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サッカーの歴史や人物について

2024-05-01から1ヶ月間の記事一覧

《サッカー人物伝》ズラタン・イブラヒモビッチ(スウェーデン)

圧倒的なボディバランスと巨体に似合わないボールスキルを持ちストライカー、セカンドトップ、ポストプレー、チャンスメイクと多彩な役割をこなした攻撃の万能選手。高さを活かした空中戦は無敵を誇り、テコンドー仕込みのアクロバティックなゴールを決めた。

《サッカー人物伝》ヤヤ・トゥーレ(コートジボワール)

抜群の運動量でピンチの芽を摘むと、巨体を活かした迫力のドリブル突破で守備網を分断。攻守に存在感を発揮した大型セントラルMF。また大きな体格に似合わず足元の技術も確かで、豪快に突き刺す強烈なミドル弾を武器にした。その偉容で「巨像」と呼ばれる。

B級映画の帝王 ロージャー・コーマン死去

監督として、プロデューサーとして生涯500本以上の低予算カルト映画を世に送り出し、「キング・オブ・Bムービー(B級映画の帝王)」の異名で呼ばれたロジャー・コーマンさんが、5月9日に自宅のサンタモニカで死去したことが地元メディアから伝えられた。

《サッカー人物伝》車 範根(大韓民国)

東洋人離れした体幹の強さと抜群の身体能力を誇り、相手をなぎ倒す加速力でゴールへ突進。両足から繰り出される強烈なシュート、打点の高いヘディングに加え、秀でたテクニックも備えた万能のFW。ブンデスリーガで得点を量産し「アジアの虎」と恐れられた。

《サッカー人物伝》ロビーニョ(ブラジル)

”ペダラータ”と呼ばれる高速シザーズを駆使し、寄せてくる相手を眩惑。変幻自在の足技で相手DFを手玉にとり「ドリブルキング」と呼ばれた。小柄ながらフィジカルは強く、敵を引きつけてのパスでチャンスを演出。観る者を魅了し「新しいペレ」と称された。