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サッカーの歴史や人物について

2024-01-09から1日間の記事一覧

《サッカー人物伝》ガリー・リネカー(イングランド)

鋭い得点感覚と俊敏な反応で、いち早くゴール前に飛び込んで得点を生み出したストライカー。86年のWカップでは6得点を記録して大会得点王に輝きバルセロナでもエースとして活躍した。晩年は名古屋グランパスでプレーするも、すでに往年の輝きはなかった。

《サッカー人物伝》ローター・マテウス(ドイツ)

小柄な身体だが確かな技術と豊富な運動量を兼ね備え、旺盛なファイティングスピリットでチームを統率したドイツの猛将。20年の長きにわたって代表で活躍、主将としてW杯優勝を果たした。同国最多記録となる150キャップを誇り「ドイツの鉄人」と呼ばれた。

《サッカー人物伝》ジャン=ピエール・パパン(フランス)

決して大柄ではないが、鋭いダッシュと抜群のジャンプ力を生かしたヘディングでゴールを量産。その右足から放たれる正確かつ強烈なシュートで「高性能爆撃機」の異名を持つFW。91年にはバロンドール賞に輝き、フランス史上最高のストライカーと呼ばれている。

《サッカー人物伝》エミリオ・ブトラゲーニョ(スペイン)

小柄ながら鋭い得点感覚と素早い動きで、相手ゴールを陥れたスペインのストライカー。大空を舞うようピッチを悠然と駆け抜け、一瞬で獲物を捕らえる俊敏さと抜け目のなさで「ハゲワシ」の異名をとった。86年のWカップでは、1試合4得点の快挙を達成した。