サイレントノイズ・スタジアム

サッカーの歴史や人物について

2023-12-29から1日間の記事一覧

《サッカー人物伝》ディエゴ・マラドーナ(アルゼンチン)

ほとんど左足1本でボールを操り、魔術のようなテクニックと比類のないパスセンスで、いくつもの名プレー・名場面を演じた。サッカー界に一時代を築いたレジェンドとして、説明の必要もないアルゼンチンのスーパースター。その一方、お騒がせぶりでも知られた…

《サッカー人物伝》ディノ・ゾフ(イタリア)

派手なセービングは好まず冷静な判断と安定したキャッチング、抜群のポジショニングでゴールを死守し「氷のゴールキーパー」と呼ばれたイタリアの守護神。時に積極果敢なゴールキーピングを見せながら、鋭い反応で失点を防いだ。82年W杯優勝にも貢献した。

《サッカー人物伝》パウル・ブライトナー(西ドイツ)

積極果敢なオーバーラップと思いっきりのいいシュートを武器に、攻撃的な左サイドバックとして活躍。SBとしてB・ミュンヘンの黄金時代を支え、R・マドリードに移るとゲームメイカーの役割を担った。自国開催Wカップの決勝では、貴重なPKを決めている。

《サッカー人物伝》テオフィロ・クビジャス(ペルー)

柔らかなボールタッチと天才的な足さばきのドリブルで、対峙する者を幻惑。ショートパスやワンツーから狭い地域を抜け出し、強烈なシュートでゴールを陥れた。ペルーでは唯一3度のWカップに出場し、通算10得点の活躍。南米が生んだ最高の選手の一人とされる。

《サッカー人物伝》グジェゴシ・ラトー(ポーランド)

100mを11秒台で駆け抜ける快速で敵陣に切り込み、卓越した得点感覚でゴールを量産した。右サイドから一直線にニアポストへ迫るそのスピードで、70~80年代に世界で輝きを見せたポーランド攻撃の急先鋒となった。74年のWカップでは得点王を獲得。

《サッカー人物伝》デニス・ロー(スコットランド)

細身で小柄ながら「ジャックナイフ」と呼ばれる切れ味鋭いヘディングシューを放ち、その闘争心溢れるプレーでファンからは「キング」と呼ばれた。ファイティングスピリットとゴールへの執念、奔放な行動やその容貌で 「金髪の悪魔」の異名を持つ人気者だった…