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サッカーの歴史や人物について

2024-01-19から1日間の記事一覧

《サッカー人物伝 》ドゥンガ(ブラジル)

精力的な働きで中盤を制し、ボールを奪ってからの正確な配給で攻撃の起点にもなったボランチ。派手さはないが、安定感抜群のプレーでチームに落ち着きをもたらした。また熱いキャプテンシーで仲間を鼓舞し檄を飛ばしてゲームを引き締めたブラジルの「闘将」。

《サッカー人物伝》ジョン・ハークス(アメリカ)

活発な動きと幅広いプレーでディフェンスから攻撃までこなし、パワフルなミドルシュートで相手ゴールを脅かした中盤の要。テクニシャンとしての一面も持ち強烈なリーダーシップでチームを牽引。欧州でも実績を残し、90年代アメリカを代表する選手となった。

《サッカー人物伝》アレクサンドル・モストボイ(ソ連 / ロシア)

高い技術と創造性あふれるプレーで戦況を一変、広い視野による状況判断でチーム全体を指揮したロシアのプレーメーカー。変幻自在のドルブルを操り、抜群の突破力と局面打開のパスで観客を魅了した。スペインのセルタで活躍し「バライドスの皇帝」と呼ばれた。

《サッカー人物伝》アルベルト・フローリアン(ハンガリー)

並外れたテクニックを持ち、軽やかなドリブルとパスでピッチを支配。多くのチャンスを生み出しながら、自らも多くの得点を重ねたハンガリーのエース。フォワードとしても、ゲームメーカーとしても優れた才能を見せ、その優雅なスタイルで「皇帝」と呼ばれた。

《サッカー人物伝》ディエゴ・シメオネ(アルゼンチン)

飽くなき執念でボールに食らいつき守備と攻撃でチームを支えた中盤のマッスルプレーヤー。泥臭さを見せながらも高い知性を持ちあわせ、ゲーム展開を読み切る能力は天下一品。その老獪で戦闘的なスタイルから「鬼軍曹」の名を馳せた。名監督としても知られる。