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サッカーの歴史や人物について

《サッカー人物伝》カール=ハインツ・ルンメニゲ(西ドイツ)

 

「ミスター・ヨーロッパ」

強靱なフィジカルと豊かなスピードを持ち合わせ、ダイナミックな突破から相手ゴールを陥れた。ポスト・ベッケンバウアー世代として、バイエルン・ミュンヘンと西ドイツ代表を支えたストライカーが、 カール=ハインツ・ルンメニゲ( Karl - Heinz )だ。

 

ブンデスリーガでは3度得点王を獲得。バイエルン・ミュンヘンの点取り屋として、チームに多くのタイトルをもたらす。そして80年、81年と2年連続でバロンドールに輝き、その顕著な活躍から「ミスター・ヨーロッパ」と讃えられた。

 

西ドイツ代表の主力として80年欧州選手権優勝の立役者となるが、Wカップでは2大会連続して決勝で涙を飲んだ。引退後はバイエルン・ミュンヘンの役職を歴任、クラブCEOの重責も務めている。

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