「口髭の魔術師」
左足の強く正確なキックと鋭いフェイントでチャンスを演出し、多くの得点も挙げた。特にフリーキックからの強烈なシュートは相手GKの脅威となり、「左足の魔術師」と呼ばれたのがロベルト・リベリーノ( Roberto Rivelino )だ。
史上最強と言われた70年Wカップ・メキシコ大会の優勝メンバー。左ウィング兼MFとして攻撃のキーマンとなり、優勝に大きな役割を果たした。大会後ペレが代表を退いたあとは、ブラジル栄光の10番を引き継ぐ。
分厚い口髭が特徴。足に吸い付くようなフェイント技「エラシコ」の切れ味は抜群で、ロナウジーニョなど多くのプレイヤーにコピーされた。
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