「ブロンドの隼」
スピードを活かした幅広い動きから、アグレッシブに攻撃を仕掛けたドイツのエースストライカー。非凡な得点感覚でゴールを量産し、颯爽と金髪をなびかせる姿から「ブロンドの隼」と呼ばれたのが、ユルゲン・クリンスマン( Jürgen Klinsmann )だ。
ワールドカップでは、初めて臨んだイタリア大会で3得点を挙げて優勝に貢献。94年アメリカ大会と98年フランス大会はベスト8にとどまるも、3大会で計11ゴールを記録する。ユーロ96ではキャプテンを務め、ドイツを3度目の大会制覇に導いた。
インテル・ミラノではマテウス、ブレーメとともに「ドイツ・トライアングル」を形成、UEFAカップ優勝を果たした。その後移籍したバイエルン・ミュンヘンではUEFAカップとブンデスリーガを制している。
この続きはcodocで購入