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サッカーの歴史や人物について

2024-01-24から1日間の記事一覧

《サッカー人物伝》レオナルド・アラウージョ(ブラジル)

華麗なテクニックと創造性あふれるプレーで活躍。中盤でゲームメーカーを務めるほか、得点力にスピードも備えてセカンドトップや左ウィング、サイドバックもこなした攻撃のマルチプレーヤー。その端正なルックスとエレガントなプレーで「貴公子」と呼ばれた。

《サッカー人物伝》トマーシュ・ロシツキー(チェコ)

ビロードのような繊細なタッチと、アウトサイドを多用したダイレクトパスで中盤を支配したプレーメーカー。華麗なドリブルで相手をかわし、豊富な運動量で守備にも貢献した。クラッシックを奏でるような優雅なプレーから「リトル・モーツァルト」と呼ばれた。

《サッカー人物伝》フレドリック・ユングベリ(スェーデン)

圧倒的な加速力を活かしたドリブル突破を持ち味とし、決定力の高さでFWもこなした攻撃のユーティリティープレーヤー。縦横無尽にピッチを駆け回り、アグレッシブな働きで局面を打開。何拍子も揃った攻撃の選手として「世界最高峰のアタッカー」と呼ばれた。

《サッカー人物伝》エルナン・クレスポ(アルゼンチン)

シャープな動きから相手を一瞬にして置き去りにし、鋭い得点感覚でゴールを陥れたCF。オフ・ザ・ボールのプレーにも優れ味方のチャンスを引き出した。高い精度を誇る左右のキックを持ち、多彩な得点パターンで観客を魅了し「ゴールエリアの鷲」と呼ばれた。

《サッカー人物伝》カルレス・プジョル(スペイン)

「バルサ永遠のカピタン」 DFとしてさほどの高さはないが、空中戦や1対1に強く、泥臭いまでの守備で相手のチャンスを潰した。そのタフネスと魂のプレー、クリーンなファイトスタイルで誰からもリスペクトされ、「バルサ永遠のカピタン(キャプテン)」と呼ば…

《サッカー人物伝》リオ・ファーディナンド(イングランド)

恵まれたフィジカルと運動能力を持つだけでなく、危機察知能力と駆け引きにも優れ、果敢なビルドアップで攻撃の起点にもなった万能型のセンターバック。無骨な英国DFでは珍しいエレガントさを備えて、「イングランド史上最高のディフェンダー」と呼ばれた。

《サッカー人物伝》ミロスラフ・クローゼ(ドイツ)

「4年にいちど 世界で輝く男」 ポジショニングの上手さと絶妙な動き出しからいち早くボールを捉え、抜群のヘディングスキルで得点を量産したセンターフォワード。フィジカルを活かしたボールキープにも優れ、ポストプレーでチャンスも作った。またピッチ上で…

《サッカー人物伝》ディディエ・デシャン(フランス)

目を見張るほどのテクニックはないが、状況判断に優れた中盤のキーマン。「マラソンマン」と呼ばれる無尽蔵のスタミナを武器とし精力的かつ献身的な働きで攻守の繋ぎ役となった。その秀でたリーダーシップでチームに多くの栄光を呼び込んだフランスの名選手。

《サッカー人物伝》ディディエ・ドログバ(コートジボワール)

怪物級のパワーで立ち塞がる敵をなぎ倒し、驚異の身体能力による力技でゴールをこじ開けたフィジカルモンスター。またインテリジェンスにも優れオフ・ザ・ボールの動きで味方のチャンスを作るなど、柔軟兼ね備えたコートジボワールのFW。チェルシーで活躍。