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サッカーの歴史や人物について

2024-01-17から1日間の記事一覧

《サッカー人物伝》ファウスティーノ・アスプリージャ(コロンビア)

柔らかい身のこなしと天才的ひらめきでDFを翻弄。瞬発力を活かした快速を飛ばし、予測不能のドリブルとシュートで相手ゴールを脅かしたコロンビアのストライカー。破天荒な言動による問題児ぶりでも知られ、クラブとのトラブルを頻発させ世間を騒がせ続けた。

《サッカー人物伝》ガエターノ・シレア(イタリア)

高い技術と冷静な判断力で最終ラインをリード、機を見ての攻め上がりでオフェンスに厚みを与えた。ユベントスとアズーリで中心選手として活躍し、あらゆるタイトルを手中にしたイタリア史上最高のリベロ。82年W杯ではアズーリを44年ぶりの優勝に導いた。

《サッカー人物伝》パトリック・ヴィエラ(フランス)

192㎝の高さと手足の長いリーチ、強靱なフィジカルで中盤に立ちはだかった守備的MF。抜群の身体能力で相手の攻撃を止め正確な配給で前線へと展開。またダイナミックな攻め上がりから自らも得点を決めた世界最高のボランチ。アーセナルで活躍した。

《サッカー人物伝》マイケル・オーウェン(イングランド)

緩急の変化と一瞬の加速で相手DFを置き去りにし、天性のシュート術で得点を量産した稀代のゴールゲッター。10代にして卓越したストライカーとしてのシーンを見せつけ、世界を驚かせたイングランドのワンダーボーイ。リバプール時代にバロンドールを受賞。

《サッカー人物伝》ハリー・キューウェル(オーストラリア)

疾風のごとく左サイドを駆け抜け、矢のようなクロスやシュートを放ったアタッカー。アイデアとセンスに優れ、観る者を魅了するプレーで「オーストラリア最高の選手」と呼ばれた。「ヤング・リーズ」の一角としてプレミアリーグを席巻し、リバプールでも活躍。

《サッカー人物伝》アリ・ダエイ(イラン)

192㎝の長身を活かした高い打点からのヘディングで、「ペルシアン・タワー」の異名をとったイランの大砲。また左右どちらの足でも強いシュートを放ち、多彩な得点パターンでゴールを量産したアジア最高のストライカー。国際Aマッチで109ゴールを記録。

《サッカー人物伝》フランシスコ・ヘント(スペイン)

100m11秒の俊足を飛ばし鮮やかなドリブルテクニックで左サイドを突破。精度の高いクロスを武器とし得点力も兼ね備えたウィンガー。その颯爽たる雄姿で「カンタブリアの突風」の異名をとった。ディ・ステファノ、プスカシュと共にレアルの黄金期を築く。