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サッカーの歴史や人物について

《サッカー人物伝》ファウスティーノ・アスプリージャ(コロンビア)

 

ティーノのお騒がせライフ」

柔らかい身のこなしと天才的ひらめきでDFを翻弄。瞬発力を活かした快速を飛ばし、予測不能のドリブルとシュートで相手ゴールを脅かしたコロンビアのストライカーが、ファウスティーノ・アスプリージャ( Faustino Hernán Asprilla Hinestroza )だ。

 

バルデラマイギータリンコンバレンシアら個性派が揃った90年代コロンビア代表の中で、天才肌のゴールゲッターとして活躍。アメリカW杯南米予選のアルゼンチン戦では2得点を挙げて、敵地で強豪を5-0と打ち破る殊勲の立役者となった。

 

セリエAパルマでも、カップウィナーズ・カップ優勝、UEFAカップ制覇に独創的なプレーで貢献。だがその一方、破天荒な言動による問題児ぶりでも知られ、クラブとのトラブルを頻発させて低迷。そのあと南米に戻っても素行不良で世間を騒がせ続けた。

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