無尽蔵のスタミナでピッチを駆け回り、攻守に稼働したディフェンシブハーフ。小柄ながら頑丈な身体とフィジカルの強さを持ち、相手に食らいつくような激しいプレースタイルから「闘犬」と呼ばれたのが、エドガー・ダーヴィッツ( Edgar Steven Davids )だ。
スリナム系の仲間であるクライファート、セードルフとともにアヤックスで頭角を現し、リーグ連覇と95年のチャンピオンズリーグ優勝に貢献。その後移籍したユベントスでも、チームの心臓として欠かせない存在となった。
ドレッドヘアーと、ゴーグルを装着してプレーする姿がトレードマーク。オランダ代表では人種対立による内紛を起こすが、98年のWカップではベスト4進出に大きな役割を果たしている。
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