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サッカーの歴史や人物について

《サッカー人物伝》ジュゼッペ・ベルゴミ(イタリア)

 

ネラッズーロのおじさん」

強靱な肉体を持ち、空中戦にも強く、守備のポジションならどこでもこなした。ハードマークで鳴らすストッパーとして知られながら、スイーパーとしても高い適性を見せ、攻撃の起点にもなった万能型ディフェンダーが、ジュゼッペ・ベルゴミ( Giuseppe Bergomi )だ。

 

キャリアのすべてをインテル・ミラノで過ごし、「ミスター・インテル」と称されたネラッズーロ最後のバンディエラ。寡黙ながら、高いプロ意識と規律正しさでチームを牽引し「沈黙のリーダー」と呼ばれた。

 

82年Wカップ・スペイン大会の大舞台に18歳の若さで登場。ブラジルのソクラテスポーランドのラトー、西ドイツのルンメニゲといった点取り屋たちをハードマークで押さえ、イタリアの優勝に貢献している。

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