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サッカーの歴史や人物について

《サッカー人物伝》ルイス・フィーゴ(ポルトガル)

「黄金世代のドリブラー

サイドラインを直線的に切り裂く破壊力と、キレ味鋭い切り返しでDFを置き去りにしたドリブラー。創造性とキックの精度、得点能力の高さも持ち合わせ、ポルトガル史上最高の選手の一人と言われたのが、ルイス・フィーゴ( Luís Filipe Madeira Figo )だ。

 

ポルトガル「ゴールデン・ジェネレーション(黄金世代)」の中核として活躍。一時は代表から退くも、フェリペ・スコラーリ監督に請われて06年のWカップで復帰。キャプテンとしてチームを引っ張り、母国を大会ベスト4に導いた。

 

2000年の夏、バルセロナから宿敵レアル・マドリードへ禁断の移籍。バルサ・サポーターを激怒させたが、レアル「ギャラクティコ(銀河系軍団)」の嚆矢として大きな役割を果たした。

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